2012年03月31日

水屋(みずや)

水屋(みずや)
一般の家庭でいうなればキッチン台所。

茶室の台所が水屋。

設ける位置は、当然、手前の準備がスムーズに行く。

また、風通し、乾燥、明るさなど、基本は今の住宅と変わらない。

しかし、水屋には大きな意味をなす要素がある。

物と人。

道具場とそれに携わる人の心といったところか・・・

茶事の道場とも言われる。

利休が今の原型を作ったとされる。

通し棚が二段、二重吊り棚、三方腰壁は板張り。
ここに、茶筅や茶巾をかける。

柱においては、竹釘で手拭きをかける。

流派によって異なるが基本的なものは、この形。

道場、心構えなどから、水屋の清潔さ、整理整頓といったものが、亭主の格付けとなす。

利休式水屋.jpg


甘く考えると恥をかきそうだ。
寸法、高さなど詳細は、和風において決まりごとが多い。
茶室となると尚更ですね。
posted by moccu at 08:59| Comment(0) | 復習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月30日

炉縁

炉檀、炭櫃がくれば当然、その上の化粧が必要。

その廻りの縁を炉縁。

種類は、木地と塗り物があり、大きさも決められている。

京間・・・一尺四寸角、高さ二寸二分、幅一寸二分、面取り三分。

田舎間・・・一尺三寸四分。

真塗は、広間。

木地は草、他のものは、行と定められている。

木地においては、沢栗が最も良いとされる。

沢栗の炉縁.jpg


他にも黒柿、松、桜、紅梅など。

炉檀炉縁.jpg


どれも、今となっては、高級材だが。

塗り物はヒノキに漆などを施す。

真塗り(黒漆塗り)、留塗(中塗りに朱漆、上塗りに半透明の朱漆仕上げ)。
掻合塗(かきあわせぬり). 漆塗の一種.jpg
掻合塗(かきあわせぬり)漆塗の一種(木目を残す仕上げ)
更には、蒔絵なども用いる。
posted by moccu at 07:35| Comment(0) | 復習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月28日

炉檀

炉檀=土檀

内法9寸5分、深さ1尺4寸8分程度が大きさの目安。

炭櫃の指す。

稲荷土と微塵苆(みじんずさ)を混ぜた仕上げが正式。

しかし、脆く炉開きの時、塗り替える必要があった。

近年では、金属製のものが多い。

しかし、熱への対処が必要。

炉檀.jpg
posted by moccu at 07:24| Comment(0) | 復習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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