2012年12月28日

書院造(しょいんづくり)

書院造(しょいんづくり)は、日本の室町時代中期以降の住宅形式。

書院は読んで字のごとし。
禅僧が書を読むために設けられたもの。

書院は、床板を書見のための机代わりに利用。
明かり取りに障子などを設けたものであった。

更に押板(床の間の前身)や違い棚は、書画、置物などを飾る場所として造られてきた。
今在でいう出窓でしょう。

書院には、出窓タイプの付け書院と呼ばれるもの。
また、普通の窓で書院を組み込むものを平書院。
この二種に別けられる。

現在では、書院といっても実用性より装飾目的で取り入れられている。
ただし、高さや形式やディティールは繊細。
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2012年12月27日

囲い(かこい)

囲い(かこい)
茶室より早く出来たもの。
十八畳の大広間。
これを屏風で仕切って茶の湯の場としたもの。
(囲って場とする)

その後、書院などを利用した茶室や独立して設けたという意味合いも含まれて【囲い】という説も有る。
この辺は曖昧である。

また、十八畳の1/4が四畳半。
四畳半は茶室の空間の決まりごと。
この説も曖昧であるし創り過ぎとの説もある。

現時点では【かこい】が元となっていると言われ茶室の別称とされる。

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2012年12月26日

茶室という名

茶室と言っても、これが茶室である。
と断定する事は困難でしょう。

今でこそ、茶の湯を楽しむ為、客に茶を出す建物。
また露地(茶室に付随する庭園)を設けたその総称。

茶室とは、◎◎である。
こう説明しがたいもの。

草庵のような畳四畳半が茶室である、とも言いがたい。
一般的には、この草庵が茶室の意味や説明に適しているのかもしれません。

しかし、茶室という言葉は桃山時代から江戸時代の古書にも明記されていないのです。
恐らく明治時代以降に一般的に認識されたものと言われています。

ただし、茶室を学ぶには、利休の草庵茶室が一番のポイントである事は確かでしょう。
茶室とは、文化を背負って変貌してきたとも言えましょう。
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