2013年03月22日

五行棚(ごぎょうだな)と木火土金水(もくかどごんすい)

五行棚(ごぎょうだな)

十月の風炉の中置の点前で、風炉をおさめる棚として使う。

風炉は土風炉を限定として、焼杉の木目洗出しの天板と地板の間に、木(竹)の柱三本、炭の火、風炉の土、釜の金、湯の水の構成から五行棚と称される。

五行棚1.jpeg


五行という木火土金水(もくかどごんすい)の五元素。
木は火を生じ、火は土を生じ、土金を生じ、金は水を生じて、宇宙は変化、循環し、めぐっているという。

五行棚を好んだのが、裏千家玄々斎。
【裏千家十一 精中宗室 玄々斎 1810年-
1877年7月11日 三河国奥殿領・松平乗友の子】
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2013年03月21日

江岑棚(こうしんだな)

表千家は、宗旦が江岑宗左に不審菴を継がせたのが始まり。

それ以来、宗左と言う名が表千家で継承されている。
利休の家計図.JPG


こうしんだな=江岑棚=三木町棚(和歌山の三木町から由来)

特徴は、天板、地板とも杉を使用。
柱はヒノキを四本。

樅を使った引き出し(引き手は竹)。
引き出しは、薄茶器や花入袋を入れるため。

こうしんだな.jpg
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2013年03月20日

烏帽子棚(えぼしだな)

えぼしだな=烏帽子棚。

烏帽子という名は中板の形からきている。

烏帽子棚.jpg


三角の中段に烏帽子状に帛紗(茶の湯で、茶道具をぬぐい清めたり、茶碗その他の器物を扱うのに用いたりする、縦9寸(約27センチ)横9寸5分(約29センチ)の絹布。)を同型にたたむ。

利休が好んだとされる。

また、武者小路千家の一啜斎休翁(いっとつさいきゅうおう)が新しい棚類を考案。
それゆえ、彼が好んだともされている。

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