2013年04月24日

一崩しの天井(いちくずしのてんじょう)

一崩しの天井(いちくずしのてんじょう)

板天井の一種。
格天井ではあるが、少し詳細は違う。

今日庵の咄々斎(とつとつさい)に使われている天井の名称。
咄々斎の天井(一崩しの天井).jpg
八畳間の天井を北山小丸太の格縁で十六間に仕切り、その中に二枚の長板を組み違いに張ったもの。

長板は五葉松の古材を長板の寸法に切って加工。
五葉の松.jpg


咄々斎(とつとつさい)とは、天保10年(1839)、利休250年忌を営むに際し、玄々斎が造営していた「稽古の間」を安政3年(1856)、宗旦200年忌を営むために、改修して咄々斎と改めた。

咄々斎は八畳の席で、宗旦の号をとって咄々斎と命名された。
20100223_641768.jpg
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2013年04月23日

化粧屋根裏天井(けしょうやねうらてんじょう)掛込天井(かけこみてんじょう)

化粧屋根裏天井(けしょうやねうらてんじょう)
垂木や梁などの屋根部材を露出させた天井。
化粧屋根裏天井.gif


上記は、その周辺部材の名称

化粧屋根裏天井の部類に入る駆け込み天井。
掛込天井(かけこみてんじょう)=駆込天井=掛込み。

傾斜部を利用した天井の形。
縁側の軒など勾配が下がってくる場所など。
室内から見ると斜めに天井を造る。

茶室では、他の形式の天井と交わって使う事が多い。
また、傾斜部の天井に窓を有する物も多い。

駆け込み天井.jpg


左上の天井が、それに値する。
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2013年04月22日

小組格天井(こぐみごうてんじょう)

小組格天井(こぐみごうてんじょう)=小組天井。
小組格天井.jpg


格天井の一種で平安時代以降に使われた天井の組み方。

格縁(ごうぶち)を井桁(いげた)に組んだ格間(ごうま)に、さらに小型の格子を組み入れたもの。

また、折上げ、二重折上げと組み合わせる。

※折り上げ天井とは、天井の中央を天井回り縁よりも高く、丸形に湾曲させて仕上げたもの。

小組格天井.JPG
posted by moccu at 06:45| Comment(0) | 再々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする