2013年04月27日

張違天井(はりちがいてんじょう)

張違天井(はりちがいてんじょう)

格天井の格縁(ごうぶち)を取り去ったようなもの。
綺麗な木目の出る材料を板状にし、格間にあたる部分に市松張りにした天井。

欅の張り違い天井の例 
欅の市松張り違い天井.jpg


仕様材料は、欅(けやき)の他。

栃(とち)
栃の木.jpg


楠(くす)
楠.jpg


桑(くわ)
桑.jpg


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2013年04月25日

蒲を孤網(こもあみ)した蒲蓆天井(がまむしろてんじょう)

蒲蓆天井(がまむしろてんじょう)=蒲天井。

蒲を孤網(こもあみ)にしたものを板下地に張ったもの。

がま.jpg


蒲天井.jpg

蒲(がま)とは
ガマ科の多年草。
池や沼などに生える。
高さ1〜2メートル。
葉は厚く線形で根生する。
夏、茎頂に花穂をつけ、上半に雄花、下半に雌花がつき、雌花部はのちに赤褐色の円柱形となる。
漢方で花粉を蒲黄(ほおう)といい、傷薬にする。

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2013年04月24日

一崩しの天井(いちくずしのてんじょう)

一崩しの天井(いちくずしのてんじょう)

板天井の一種。
格天井ではあるが、少し詳細は違う。

今日庵の咄々斎(とつとつさい)に使われている天井の名称。
咄々斎の天井(一崩しの天井).jpg
八畳間の天井を北山小丸太の格縁で十六間に仕切り、その中に二枚の長板を組み違いに張ったもの。

長板は五葉松の古材を長板の寸法に切って加工。
五葉の松.jpg


咄々斎(とつとつさい)とは、天保10年(1839)、利休250年忌を営むに際し、玄々斎が造営していた「稽古の間」を安政3年(1856)、宗旦200年忌を営むために、改修して咄々斎と改めた。

咄々斎は八畳の席で、宗旦の号をとって咄々斎と命名された。
20100223_641768.jpg

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