2014年06月22日

茶室に学べ

簾障子(すだれしょうじ)

紙の代わりに、ほぼ一面に簾を張った障子。

春夏秋冬の有る日本の知恵。
暑い季節、夏などの日射を遮り、風を通す機能的な障子。
夏障子とも言われる。

簾(すだれ)に使用する材料は、蒲、葭、葦、刈萱(かるかや)など。
季節に応じて障子を使いこなす。

簾障子1.png
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2013年05月17日

獅子垣窓

獅子垣窓(ししがきまど)
吹抜窓を装飾的にしたもの。
壁止の横竹を入れ、方立を立て中央は通し、左右に
長短に晒竹を立て、横桟を貫がわりに入れたもの。

獅子垣窓.jpg


※晒竹(さらしだけ)とはマダケを煮沸し太陽光線に晒して 乾燥後、竹の曲がりを矯正したもの。

さらし竹.jpg



獅子垣窓は京都の寒雲亭(かんうんてい)に使用されている。(拝観は出来ないそうです)。

今日庵平面.jpg


寒雲亭は侘び本位の今日庵・又隠とは異なり書院造りが特色。
八畳に一間の本床・一畳の控えと付書院があり、宗旦の好みで造られたもの。


北鎌倉の東慶寺の茶室・(寒雲亭)は、京都の裏千家にあったものを明治に移築された。

東慶寺の茶室(寒雲亭).jpg
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2013年05月12日

竹連子窓

連子窓(れんじまど)

連子を取り付けた窓。

連子(れんじ)とは窓や,戸などの開口部に角材または竹を縦に並べたもの。
(希に横に並べたものもある)
連子を構成する材を連子子(れんじこ)という。

連子窓.jpg


連子子の間隔は従来は広く隙間が開いていた。
しかし、時代が経つことに狭くなっていったという。

そして、隙間が無くなった物を盲連子(めくられんじ)といわれる。

茶室には殆ど竹を使用している。
配し方は同間隔、吹き寄せ、有楽窓(うらくまど)のように詰打ちとする。

竹連子窓
竹連子窓1.jpg


有楽窓(うらくまど)
細い竹を隙間なく並べた窓。

有楽窓1.jpg


織田有楽の茶室にみられる。
竹を外から打ち内部に一本の紙障子を引く。

如庵で見ることが出来る。

如庵1.jpeg
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