2009年09月02日

大和葺き

大和葺き(やまとぶき)
板を上下交互に重ねた板葺き屋根。
これが後に杮葺や、檜皮葺きへと進化する。

しかし、茶室には決まりごとが多い。
以前、真、行、草について記述したが、大和葺きにも通じるものがある。

屋根地を丸竹で押さえる。

これは、真、行、草ともに共通。

真は、一尺三寸の幅、板厚一寸二分程度の押さえ板を施する。

行は、押さえ板を省く。

草は、更に押さえ竹をも省略。

イメージ的には

大和葺き.jpg


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2009年08月31日

瓦葺き

あまりにも無知な自分に気づいた。
瓦葺きって、一般的に和風の住宅に見かけるアレ?
と思っていました。

しかし・・・

瓦葺は大きく別けると、本瓦葺き(ひんがわらぶき)と桟瓦葺(さんがわらぶき)の二種に分類される。

本瓦葺きは、曲面の瓦を凹凸交互に重ねる葺きかた。

本瓦葺き.jpg


朝鮮半島から伝わり主に寺院の屋根に多く見られる。

神社は桧皮葺(ひわだぶき…桧の皮葺き)から、この本瓦葺にかわっていったとか。


桟瓦葺きは瓦師西村半兵衛という人物が考案。
時代は江戸。
特徴は軽くて安い。

桟瓦葺き.jpg


桟瓦が出来たことにより、本瓦と別けられるようになったといいます。


一般の和風住宅では桟瓦葺きが多いのは位の高さを示しているのかもしれません。

本瓦と桟瓦.JPG


また、一文字瓦なども美的要素が含まれたスタイルの瓦です。

一文字瓦.jpg
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2009年08月30日

檜皮葺き

檜皮葺き(ひわだぶき)=ひはだぶき。

ヒノキの樹皮を用いて施工する。 日本古来から伝わる伝統的手法で、世界に類を見ない日本独自の屋根工法である。

葺き足(重ね部分を除いた屋根表面に現れる葺き材の長さの事)を短くするのがポイント。

檜皮葺き1.jpg


檜皮を1.2センチメートルずつ、ずらしながら重ねて葺いてゆき、竹釘で檜皮を固定する。

軒先を厚く見せて重厚感をかもし出し、軽快で優美な屋根の曲線を作ることができる。

杮葺・茅葺・瓦葺など屋根葺工法の中で最も格式の高い技法として、貴族の住居や寺社仏閣に使用されるようになった。

その要因は材料の貴重さに有る。

檜皮葺き.jpg
posted by moccu at 06:23| Comment(0) | 屋根の葺き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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