2009年09月15日

塗り回し壁

塗り回し壁(ぬりまわしかべ)

土壁で仕上げる際の技法。

出隅や入隅といった部分をR型に、やわらかく塗って仕上げる。

柱などを魅せる和室とは少し違うが。

茶室では床や各箇所で多く見かける。

空間を広く演出する効果があるようだ。

確かに、見切りなどが無ければそう感じる。

茶室を細かく見ていくと所々に、この技法が使われている。

丸くとはいかないが参考画像↓

塗り回し壁.jpg

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2009年09月14日

紅壁

紅壁(べにかべ)

土壁の上塗りに弁柄(べんがら)を混ぜた聚楽土を塗った壁。

紅壁1.jpg


聚楽壁と紅壁はの総称を京壁。

弁柄(べんがら、オランダ語:Bengala)とは、赤色顔料のひとつ。
酸化第二鉄(赤色酸化鉄、酸化鉄(III)、Fe2O3)を主要発色成分とする。

弁柄.jpg
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2009年09月12日

真壁と大壁の違い

おさらい。
今更ですが・・・

一般住宅でも和室が有れば真壁の造りになっている家は多いでしょう。

更に、洋間は大壁で造られている例も少なからず。

真壁は、ご承知の通り柱を魅せる手法。

在来工法では、柱の内側に壁を納める。

そこに、塗り壁で仕上げる。

大壁は、柱を魅せず柱の上に今ではボードでクロス張りなどなど。

茶室の真壁と大壁は、少し見方が違うようです。

茶室でいう真壁とは、外部、内部共に真壁にする。
柱と柱の間に両面、壁を収める。

これが基準である。

だから、内装、内壁が真壁で外部が大壁なら真壁に属さない。

定義というか、あくまでも和風の古来からの伝統。
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