2009年09月30日

小組格天井

小組格天井(こぐみごうてんじょう)=小組天井。

組入れ天井の類に入るが、平安時代以降に使われた天井の組み方。

格縁を井桁(いげた)に組んだ格間(ごうま)にさらに小型の格子を組み入れたもの。

更には、折上げ、二重折上げと巧みな技が栄える。

※折り上げ天井とは、天井の中央を天井回り縁よりも高く、丸形に湾曲させて仕上げたもの。

小組格天井.JPG

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2009年09月28日

組入天井

組入天井(くみいれてんじょう)=組天井=組入。

格縁を格子形に組んだ天井。

組み入れ天井.jpg


6〜8センチ角くらいの木材を10〜20センチ間隔に組み、その間に裏板を張った天井。

古くは平安時代まで遡る。
平安時代では、この天井が主流であったとされる。

現存最古の法隆寺金堂を見ると、梁・桁の間に木材を格子状に組んだ天井を造っている。
これも組入の天井。

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2009年09月26日

一崩しの天井

一崩しの天井(いちくずしのてんじょう)

板天井の一種。

格天井ではあるが、少し詳細は違う。

今日庵の咄々斎(とつとつさい)に使われている天井の名称。

八畳間の天井を北山小丸太の格縁で仕切り、その中に二枚の長板を組み違いに張ったもの。

長板は五葉松の古材を長板の寸法に切って加工。

板天井は様々な形があるが、一崩しの天井は意味あいが深い。

咄々斎(とつとつさい)とは、天保10年(1839)、利休250年忌を営むに際し、玄々斎が造営していた「稽古の間」を安政3年(1856)、宗旦200年忌を営むために、改修して咄々斎と改めた。

咄々斎は八畳の席で、宗旦の号をとって咄々斎と命名された。

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