2009年11月05日

楊子柱

楊子柱(ようじばしら)

筆先柱=塗込み柱=筆軸柱=塗立柱ときに柳柱ともいう。

一般的には、隅柱の上から約1.5尺程度の長さを残し下部は塗り壁。

天井高さにより異なるが、柱の1/4程度の長さが妥当。

楊子柱.JPG




※柳釘を打つ場合は、5.4尺程のところに打つ。
この高さも天井の高さにより多少変わってくる。

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2009年11月04日

方立

方立(ほうだて)=帆立。

窓や出入り口脇に立てる小柱で広範囲で使われる。

茶道口.jpg


磨き丸太の半割り(太鼓落とし)や竹などの例もある。

茶室などでは、床にも使われる。

例としては洞床の一種である龕破床(がんわりどこ)など。

龕破床1.JPG


龕破床は、洞床の両袖を配した床。

龕破床2.jpg


基本は柱と同材を使用。


太鼓落とし
たいこおとし
丸太の両側の面を挽き落として、断面を太鼓の形にすること。

太鼓落とし.gif

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2009年11月03日

宝珠柱

宝珠柱(ほうじゅばしら)

宝珠柱1.JPG


勾欄(こうらん)の柱で、頭に擬宝珠を取り付けたもの。

勾欄(こうらん)
橋・回廊・廊下などにつけた欄干(らんかん)

※欄干(らんかん)
廊下や橋などの側辺に、縦横に材木を渡して人の落ちるのを防ぎまた装飾としたもの。

※宝珠とは、宝珠は釈迦の骨壺(舎利壺)の形とも、龍神の頭の中から出てきたという珠のこととも言われ、地蔵菩薩などの仏像が手のひらに乗せているものである。

この宝珠を模した形から模擬の宝珠という意味で擬宝珠とつけられたというもの。


※擬宝珠(ぎぼうしゅ)
丸くて先のとがったネギの花の形をした飾り。(ぎぼうし、ぎぼうしゅ)。

置き床の床柱にも使われる。




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2009年11月02日

吹寄柱

吹寄柱(ふきよせばしら)

吹き寄せとは、二本または数本ずつ対にして並べたものを指す。

障子などにも用いられる。

吹寄せ障子.jpg


柱では、捨柱などに二本対で支えている柱。

吹き寄せ柱3.jpg


捨柱(すてばしら)とは?
張り出した庇(ひさし)の桁(けた)を受け、地面に達している柱。

捨柱1.JPG

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2009年11月01日

控柱

控柱(ひかえばしら)=突支え柱(つっかえばしら)=支え柱。

壁・塀や柱などが傾いたり倒れたりするのを防ぐために、添えて立てる支柱。

本柱に平行する形と、よく有る斜めに支える形などがある。

控柱2.jpg

控柱.jpg


特記すべきは、両者とも、本柱に控貫、足元貫とで連結されている。

足元貫あしもとぬきとは、柱の下部を、つなぐ貫。
特に、柱とその控え丸太や柱を、つなぐ貫に、使う場合が、多い
木の塀などは、上部に控え貫、下部に足元貫を通し固定。

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2009年10月30日

曲柱

中柱(なかばしら)と一般的には称される。

しかし、台目柱、曲柱(ゆがみばしら)とも言われる。

形状や構えから、そう考えた方が良いかもしれない。

点前座と客座の炉の端に立てるという観点。

そして、台目切り、向切りのケースで使われるという事から。

曲柱(ゆがみばしら)は、如何にも茶室らしい形状で美しい。

ゆがみばしら.jpg

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2009年10月29日

数奇屋、茶室の床柱

床柱は、床の間の脇に立つ化粧柱。

和風住宅の床の間なら必ず有るもの。

しかし、その材は様々。

草庵や数奇屋で使用する床柱は丸太や面皮。


丸太柱.jpg


書院や広間では面取り角柱が使われる。

床の間を飾る中心的な役割の床柱だが、本来は左右二本の柱を現したようだ。

しかし、バランスよりインパクトからか、現在に至る片側一本になったという。

面皮柱(めんかわばしら)や円柱も使い、紫檀・黒檀・鉄刀木(たがやさん)などの唐木、または皮付きの自然木などを用いる。

面皮柱(めんかわばしら)・面皮とは、角は丸のまま残し、4面に木目を出した柱。

面皮柱.JPG


珍木や奇木などは、特に好まれる。

奇木の床柱.jpg

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2009年10月28日

付柱

付柱(つけばしら)=書院柱(しょいんばしら)=小柱

付書院(つけしょいん)の外側の柱。

書院柱.JPG



意匠上、壁面から突出してつけられた角柱または円柱。

付書院とは採光を取り入れるため廊下側に造る。

書院名称.jpg

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2009年10月27日

力竹

力竹(ちからだけ)=間柱(あいばしら)

茶室の下地窓の外側に添えられる約5cmくらいの柱。

下地窓をあけた際の補強及び装飾とを兼ね備える。

建築には欠かせない手法。

力竹.jpg


材料には、油抜きの白竹が主流とされる。

z0000017.jpg


下地窓とは、
土地壁を塗らずに、壁下地の小舞(こまい)と呼ばれる格子状に組んだ竹をあらわにした仕上げ。

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2009年10月24日

支柱

支柱(ささえばしら)

庇などの軒の出が深いとき桁を流して柱で受ける。

基本的には、皮付きの丸い柱を使用。

また柱を受ける束石は天然のものを使用。
例えば玉石など。

出庇1.jpeg


類似するものに、捨柱(すてばしら)がある。

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2009年10月23日

かくちゅう

かくちゅう=かくばしら(角柱)

断面が四角(または角形)な柱。

材は、杉、ヒノキ、栂(とが)を用いた柱。

床柱などにも使用される。


角柱.jpg


栂とは・・・

栂.jpg

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2009年10月22日

相手柱

相手柱(あいてばしら)

座敷の中央に床の間が設けられ、両側の柱の見付けが現れ、床柱を二本柱として一対ものとしてみる場合がある。

このようなとき片方の柱(床柱ではない方)の柱のことを相手柱という。

格天井.jpg


また台子の柱の一部(客付の奥)を指す場合もある。

台子02.jpg

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