2010年03月13日

差石

差石(さしいし)
根石(ねいし)の上に柱を立て、根石と根石の間に、差石(さしいし)という小さい石を並べる。

差石には呉呂太石が使われる。

覗き石1.JPG


差石の上に腰板(こしいた)を廻らせたものもる。
壁と差石の間に入れる壁留(かべどめ)という納まりもある。
これも草庵茶室の決まり事。

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2010年03月12日

壁留

壁留(かべどめ)
草庵茶室の外壁。

壁留1.JPG


丸太や竹などを壁と差石の間に入れる。

差石1.JPG


機能的には換気(床下)更には意匠的なものと兼用。

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2010年03月10日

刀掛

刀掛(かたなかけ)

茶室の入り口に設けた刀を置く棚を指す。

利休の考案とされ一重が最初であった。

刀掛2.jpg


その後、織部が二重に変えたと言われる。
縁があった時代は、置き刀掛であったが、縁が無くなっていった頃には、棚形式になったとされる。

刀掛1.jpg


※竹に釘を打った段掛と言われるものもあり、また刀掛の下に刀掛石(かたないし)を据える(ふつう二段石)。

刀掛石1.jpg

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2010年03月09日

つくばい

つくばい(蹲踞、蹲)とは手水鉢の一種。
その名の由来は、高さが関連する。

つくばい2.jpg


つくばい1.JPG


鉢を低く据えて手水を使う、(つくばって)からきている。
元来、手水鉢と前石で構成されていたが、時代とともに変化を遂げ、湯桶石、手燭石。
また、水門を基準に役石を四つで構成するようになった。
付近には、鉢明かりの灯籠を配置する。

灯籠1.jpg


高く据えられたものも有り、これは、『立使い』と称する。

手水鉢(ちょうずばち)
水鉢(みずばち)とも。茶事の時に客人は席入りする前にここから柄杓一杯の水をとり、手を洗う事によって身を清める。

前石(まえいし)
手水鉢の手前正面の石。手水を使う際に乗る。(その更に手前に石が置かれている場合がある。飛石という。)

手燭石(てしょくいし)
手水鉢の左側(※)の石。夜の茶会時に灯り(手燭など)を置く。

湯桶石(ゆおけいし)
手水鉢の右側(※)の石。冬など寒中の茶会時に湯桶を置く。

水門(すいもん)
海(うみ)とも呼ばれる。上記の手水鉢と役石に囲まれた低い部分。こぼれた手水を受けるために、砂利などを敷き詰めている。

詳細は、各流儀により異なる。

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2010年03月07日

塵穴

塵穴(ちりあな)
木葉など塵を捨てるための穴。
外腰掛の付近に一カ所、茶席の躙口(にじりぐち)の付近に一カ所設ける決め事がある。

塵穴1.jpg


外露地と内露地とで形が違い、外露地では、方形。
内露地では円形とする。

青竹の塵箸(ちりばし)を添えて覗き石といわれる小さな自然石を付け
る。

覗き石1.JPG

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2010年03月06日

井筒

井筒(いづつ)
井戸の地上の部分を木・石などで囲んだもの。

井筒1.jpg


組井筒と抜井筒の二種に分けられる。
※井桁(いげた)
井の字の形に組んだ井戸のふち。

その上に蓋をする。
篔蓋(すがい)と呼ばれる物を二枚重ねる

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2010年03月05日

名石

名石(めいせき)

露地に使われた珍しいく、美しいとされる石。

また、歴史的に意味を持つ石。

■醍醐三宝院の藤戸石

醍醐三宝院の藤戸石1.jpg


■燕庵の三つの小袖石

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2010年03月04日

踏分石

踏分石(ふみわけいし)

露地においての飛び石の分岐点に置く大きめの石。

二方ないし、三方に分かれる場合渡りやすくする為に使う。

踏分石1.jpg

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2010年03月01日

七石

七石(ななついし)

露地に並べる石。

役石で構成されている。

手水石、前石、手燭石、踏み石、刀掛石(かたなかけいし)、待石、捨石の七個。

刀掛け石1.jpg

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2010年02月28日

踏石

踏石(ふみいし)

茶室においては躙口(にじりぐち)の手前に据える沓脱石を指す。
初めの石。

踏石1.jpg


一の石(一番石)とも言われる。
踏石、落石、乗石の三つの構成と踏石、乗石の二つの構成でなる場合がある。

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2010年02月27日

役石

役石(やくいし)
露地の客の出入りに使う個々に役目を持った石。
要石とも言われる。

役石.JPG


踏石、落石、乗石。
中潜り付近の客石、亭主石、乗越石、戸摺石、湯桶石、手燭石など。

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2010年02月26日

飛石

飛石(とびいし) とは、露地の渡り石。
伝石、踏石などとも言われる。
真、行、草の構えがあり、真、行、は書院、草は草庵茶室に使用される。
利休、織部、それぞれの言い伝えがある。

飛び石.jpg


配置の仕方は数多く存在。

直打ち
石を真っ直ぐに打った飛石である

大曲
言われのとおおりアール調にならべる。。

二連打二連
二つの真っ直ぐ打った石を左右に振り分けたりする飛石で、変化に富み、景としても、

また歩いてみても非常におもしろい打ち方である。
現代ではアプローチ的な要素を含むが露地的にはそう捉えてしまわないほうが良い。

他にも、四連、千鳥、履行、短冊、豆撒きなどがある。

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2010年02月20日

延段

延段 (のべだん)
畳石、石段などとも言われる。

延 段 .jpg


茶庭や住宅庭園の園路に飛石を打つ際に、長く続くと景色が単調になるので、切石や五郎太石、張石などと組み合わせた短冊形の石敷きを中間に設けたもの。
直線的なものも曲線的なものも石の配置し綺麗に又、軽快に仕上げる。
庭園にて締める役割をはたす。
その形式には多種多様。

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2010年02月19日

関守石

関守石(せきもりいし)とは、茶庭や露地の飛び石や延段の岐路に据えられる石で、蕨縄やシュロ縄で十文字に結んである小石。

関守石1.jpg


茶道の作法において、この石が置かれた場合、「これより中に入ることは遠慮されたし」の意味があり、これから先、客の出入りを遠慮してもらうための印として関守の役をもたせたためにこの名があります。

呉呂太石(ごろたいし)
茶席の手水鉢の海、州浜敷き、延段などに使用される6〜12cmぐらいの丸い石。

蕨縄:ワラビの根からでんぷんをとったあとの繊維をなって作った縄。

棕梠(シュロ):ヤシ科の常緑高木。

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2010年02月18日

七五三の飛石

七五三の飛石(しちごさんのとびいし)
七・五・三、合計十五個の飛び石を配した歩道。

正直に見たことがありません。

だから無知な面もありますが・・・

大徳寺1.jpg


大徳寺真珠庵方丈がそれに該当する。

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2010年02月16日

沢飛石

沢飛石(さわとびいし)
流れや池を渡るために打たれた飛石。
岸に渡る為に設けた石。

沢飛石1.jpg


水面から七寸(21センチ)ほど露出されるのがポイント。

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2010年02月15日

貴人石

貴人石(きにんせき)

腰掛で客の為に据える石。
貴人口の前にも据える場合もこの名が付けられてる。

貴人石1.JPG

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2010年02月14日

四盤敷

四盤敷(しはんじき)

正方形の石を直列に並べたもの。
その際にワタリと呼ばれる間隔を定めて配置する。

また、縁石をサイドに施する場合もある。

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2010年02月13日

八橋

八橋(やつはし)
八枚の石や木を千鳥に配し池などに施したもの。
また、交互に上記を施したものも、そう言われる。

八つ橋1.jpg


生ける植物はカキツバタ、菖蒲など。

菖蒲1.jpg


※菖蒲(あやめ )
アヤメ科アヤメ属の多年草。
日当たりのよい乾燥した草地に生える。

※かきつばた
アヤメ科の多年草。湿地に群生。
葉は剣状で幅広く、基部は鞘(さや)になり茎を挟む。

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2010年02月12日

筧(かけひ)
懸樋
竹の節を抜いたり、木のしんをくりぬいた樋(とい)を、地上に設けて水を引く装置。

蹲の時に手水鉢に水を注ぐ機能。

筧1.jpg


※手水鉢(ちょうずばち)
手水を入れておく鉢。茶室の露地や、庭園の飾りにも用いられる。手洗い。

※蹲、蹲踞(つくばい)
露地(茶庭)で、茶室に席入りする前に、手水鉢(ちょうずばち)で、手を清めるもの。

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