2010年03月09日

つくばい

つくばい(蹲踞、蹲)とは手水鉢の一種。
その名の由来は、高さが関連する。

つくばい2.jpg


つくばい1.JPG


鉢を低く据えて手水を使う、(つくばって)からきている。
元来、手水鉢と前石で構成されていたが、時代とともに変化を遂げ、湯桶石、手燭石。
また、水門を基準に役石を四つで構成するようになった。
付近には、鉢明かりの灯籠を配置する。

灯籠1.jpg


高く据えられたものも有り、これは、『立使い』と称する。

手水鉢(ちょうずばち)
水鉢(みずばち)とも。茶事の時に客人は席入りする前にここから柄杓一杯の水をとり、手を洗う事によって身を清める。

前石(まえいし)
手水鉢の手前正面の石。手水を使う際に乗る。(その更に手前に石が置かれている場合がある。飛石という。)

手燭石(てしょくいし)
手水鉢の左側(※)の石。夜の茶会時に灯り(手燭など)を置く。

湯桶石(ゆおけいし)
手水鉢の右側(※)の石。冬など寒中の茶会時に湯桶を置く。

水門(すいもん)
海(うみ)とも呼ばれる。上記の手水鉢と役石に囲まれた低い部分。こぼれた手水を受けるために、砂利などを敷き詰めている。

詳細は、各流儀により異なる。
posted by moccu at 06:15| Comment(0) | 露地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

塵穴

塵穴(ちりあな)
木葉など塵を捨てるための穴。
外腰掛の付近に一カ所、茶席の躙口(にじりぐち)の付近に一カ所設ける決め事がある。

塵穴1.jpg


外露地と内露地とで形が違い、外露地では、方形。
内露地では円形とする。

青竹の塵箸(ちりばし)を添えて覗き石といわれる小さな自然石を付け
る。

覗き石1.JPG
posted by moccu at 10:21| Comment(0) | 露地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月06日

井筒

井筒(いづつ)
井戸の地上の部分を木・石などで囲んだもの。

井筒1.jpg


組井筒と抜井筒の二種に分けられる。
※井桁(いげた)
井の字の形に組んだ井戸のふち。

その上に蓋をする。
篔蓋(すがい)と呼ばれる物を二枚重ねる
posted by moccu at 07:14| Comment(0) | 露地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする