2013年05月13日

大丸窓(おおまるまど)

大丸窓(おおまるまど)
吉野窓とも言われる。
約直径1メートル以上の円形窓。

下記の茶室などに見られる窓である。

どれも、季節に応じて顔を変え美しい。
歴史好きな人でなくとも見ごたえたっぷりな名所である。

■世界遺産の醍醐寺三宝院松月亭。
■當麻寺(当麻寺、たいまでら)中之坊。

■高台寺(こうだいじ)遺芳庵 。
方丈・書院の背後にある田舎屋風の茶室で、近世初期の茶人・灰屋紹益が夫人の吉野太夫をしのんで建てたものという。一畳台目の小規模な茶席で、炉は逆勝手向切りとする。

高台寺遺芳庵吉野窓2.JPG


高台寺遺芳庵吉野窓1.JPG
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2013年05月12日

竹連子窓

連子窓(れんじまど)

連子を取り付けた窓。

連子(れんじ)とは窓や,戸などの開口部に角材または竹を縦に並べたもの。
(希に横に並べたものもある)
連子を構成する材を連子子(れんじこ)という。

連子窓.jpg


連子子の間隔は従来は広く隙間が開いていた。
しかし、時代が経つことに狭くなっていったという。

そして、隙間が無くなった物を盲連子(めくられんじ)といわれる。

茶室には殆ど竹を使用している。
配し方は同間隔、吹き寄せ、有楽窓(うらくまど)のように詰打ちとする。

竹連子窓
竹連子窓1.jpg


有楽窓(うらくまど)
細い竹を隙間なく並べた窓。

有楽窓1.jpg


織田有楽の茶室にみられる。
竹を外から打ち内部に一本の紙障子を引く。

如庵で見ることが出来る。

如庵1.jpeg
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2013年05月11日

面皮柱(めんかわばしら)

面皮柱(めんかわばしら)

柱の四面の角をを残しチョウナ等で削り木目を残す。
材種は杉
またはヒノキの磨き丸太が用いられる。
背割りは、当然隠れる面に入れる。

面皮柱.jpg 

面皮柱(めんかわばしら).jpg 

面皮柱01.jpg


面皮という技法、魅せ方は柱のみでなく垂木、棹縁などにも使用される。
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2013年05月10日

太鼓落とし

方立(ほうだて)=帆立。

窓や出入り口脇に立てる小柱で広範囲で使われる。

茶道口.jpg


磨き丸太の半割り(太鼓落とし)や竹などの例もある。

茶室などでは、床にも使われる。

例としては洞床の一種である龕破床(がんわりどこ)の脇に立てる子柱など。

龕破床1.JPG


龕破床は、洞床の両袖を配した床。

龕破床2.jpg


基本は柱と同材を使用。


太鼓落とし
たいこおとし
丸太の両側の面を挽き落として、断面を太鼓の形にすること。

太鼓落とし.gif
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2013年05月09日

吹寄柱(ふきよせばしら)

吹寄柱(ふきよせばしら)

吹き寄せとは、二本または数本ずつ対にして接近し並べたものを指す。
障子などにも用いられる。

吹寄せ障子.jpg


柱では、捨柱などに二本対で支えている柱。

吹き寄せ柱3.jpg


捨柱(すてばしら)とは?
張り出した庇(ひさし)の桁(けた)を受け、地面に達している柱。

捨柱1.JPG
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